優秀な成績をあげる人は、死ぬほど練習してるということ

本日、世田谷区民弓道大会に参加してきました。久しぶりに選手気分で弓を引けて楽しかったです。会場で発見した驚きを二つ。

極めて上位に入賞した男子選手の使っていた弓の末弭(上端)に大量の弦跡がついていたこと。弓を引いて、一回ポンと発射すると、弓の上側の先端(末弭)に、弦がパチンとあたる。これを何回も繰り返すと、その部分に黄色い弦の跡が残る。何回も矢を発射すれば、それだけ沢山の跡がつく。この選手の末弭の弦跡の量は尋常じゃなかったです。いったいどのくらい練習したらああいう風になるのか見当もつきません。


もう一人。極めて上位に入賞した女子選手の袴。最初は紺袴だと思っていたのですが、実は黒袴が色褪せて紺色に見えていたことに気がつきました。解りにくい例えで申し訳ありませんが、荒川サイクリングロードでプロ自転車選手を目指して練習してる、と言っていた自転車乗りのレーパンの風合いと同じような迫力がありました。いったいどのくらい練習したらああいう風になるのか、見当もつきません。

しっかりした結果を残す人は、それなりの準備をしているんだな、と感じました。良い一日でした。